2008年08月08日

永田町の暗闘(その4)

矢野元公明党委員長周辺に「俺ももう76歳、腹をくくった」と漏らす矢野絢也・元公明党委員長が、創価学会を名誉毀損で訴えたのは、さる5月12日。テレビや新聞では報じられることが全くないこの問題で、東京・信濃町(創価学会本部があるので関係者は「信濃町」という)ではいまだに超メガトン級の激震が続いている。矢野氏と対する公明党の動きを簡単に振り返ってみる。(写真中央が矢野氏)

6月13日、衆院第1議員会館で「矢野絢也さんより話を聞く会」が開催される。民主党を中心に野党4党74名の国会議員が出席。席上矢野氏は、国会招致の際には「喜んで出席する」と明言。

6月25日、矢野氏は東京・有楽町にある外国人特派員協会で記者会見を開く。ここで矢野氏は「国会に呼ばれれば喜んでいくが、一方の意見だけでは不公平。反対意見を言ってもらうためには、創価学会の方にも来てもらって議論したい」と述べた。

7月2日、千葉市内での講演会で、神崎武法・前公明党代表は、「これから支持率が上がり、福田首相の手で解散になるのか、あるいは支持率が低迷して福田氏が替わり、次の首相で解散するのか分からない」と述べる。

7月8日付「毎日新聞」で公明党参院議員・遠山清彦氏のインタビュー記事が掲載され、同氏は「自公ありきでも、民公ありきでもなく、どの枠組みが国民のためになるのか、という視点で臨むべきだと思います。自民党とともに野に下ることもあり得ます。その一方で、政党としては政策をなるべく実現したいので、民公も選択肢として排除しません」と自民にとって衝撃的な発言を行う。

最近マスコミがこぞって「自民・公明との間にズレ」と報じるのは、見てきたように、矢野氏が創価学会を徹底追及する構えを見せ、それに対し公明党が今月開催とも来月開催とも言われる国会でこの問題を取り上げられたくないという動きから、「8月国会開催」にこだわる伊吹幹事長をまずは交代させる。実は今回の内閣改造の眼目は、「伊吹幹事長交代」にある。これでこの連載冒頭に上げた太田代表がエド・はるみの物真似をしてまではしゃいだ理由も理解できよう。

昨夜、太田代表は国民新党の綿貫代表らと都内の料理屋で会談。
亀井静香・国民新党代表代行を「悪魔」呼ばわりしていた公明党も、なりふり構わぬ行動に出ている。
参院のドン・青木幹雄氏は、最近こう漏らした。
「今や解散権は、公明党が握っているわな」(つづく)
(写真は元自民党清和会所属で、最近ますます意気軒昂な亀井氏)
亀井静香

axis07 at 06:09 │Comments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント

1. Posted by 智太郎    2008年08月12日 00:13
・・自分は静岡県駿東郡在 住 先月40歳になりました。
現在は建築現場監督してますが・18歳時、交通事故にて脳挫傷で1ヶ月意識不 明・・CT検査(脳の断面レントゲン)では脳が半分に・・ 人からは分かりにくい障害持ち奇跡の復帰!しかし.社会に出て絶えない苦 労ですが、楽観主義で闘ってます!よかったら自分のブログも事故発生の始めから読んでやって下さい
2. Posted by 山縣開    2008年08月12日 06:24
智太郎様
コメントありがとうございます。
ブログ拝見しました。大変な事故にあわれたんですね。
これからも体に気を付けて頑張って下さい。

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